食べて再発を遠ざける:脳の「通信速度」を支えるオイルという発想

フェーズ1.5:リソース管理と燃費改善

はじめに:材料があっても、流れが悪ければ届かない

前回の記事では、心の安定に関わる情報物質の「材料」について書きました。
けれど、材料が揃っていても、それがうまく運ばれなければ意味がありません。

私は以前、思考が極端に重くなり、情報が頭の中で渋滞しているような状態を経験しました。
それを「脳の通信制限」と表現してきましたが、今振り返ると、流れそのものが悪くなっていた感覚が強く残っています。

今回は、その「流れ」を支える要素としてのオイルという視点の話です。

脳は「柔らかさ」で動いている

脳は非常に多くの脂質で構成されています。
これは専門知識がなくても、「硬いものより、しなやかなものの方が流れは良い」という感覚で十分理解できます。

私の感覚では、調子が悪い時の思考は

  • 引っかかる
  • 切り替わらない
  • 同じ場所をぐるぐる回る

といった状態でした。

これは気合や根性ではどうにもならず、構造的に“滑りが悪い”感じだったのです。

「オイルを入れる」という発想

ここで私が後から知ったのが、魚や植物に含まれる油の話でした。

細かい成分名を覚える必要はありません。
重要なのは、

体が必要としているものは
意外と「日常の食べ物」に含まれていて
しかも「頑張らなくても摂れる」

という点です。

無理をしない摂り方(体験ベース)

私が「これは続いた」と感じたものだけを挙げます。

サバ缶・イワシ缶

調理しない。
開けて、そのまま。
それだけで十分でした。

亜麻仁油・えごま油

料理に使わない。
何かに“かけるだけ”という位置づけ。

くるみ

おやつの代替。
考えなくていい形で置いておく。

共通しているのは、
「やろう」と思わなくてもできることです。

避けるより、足す

完璧な食事を目指す必要はありません。
避けることを増やすと、思考コストが跳ね上がります。

私が意識したのは、

悪いものを減らす、ではなく
足りなそうなものを、静かに足す

という方向でした。

結論:脳を「回そう」としない

思考が重いとき、
人はつい「ちゃんと考えよう」「早く戻そう」とします。

でも、私の経験ではそれは逆効果でした。

  • 流れを良くする
  • 滑りを戻す
  • 詰まりを責めない

そのための一つの手段として、
オイルという発想はかなり現実的だったと感じています。