「私の存在は迷惑だ」というバグ──存在価値をマイナスから始める誤った前提を書き換える

フェーズ1:認知バグ修正と罪悪感の消去

はじめに:なぜ、あなたの存在価値は最初から「マイナス」なのか

  • 誰かに迷惑をかけている気がする
  • 何も生み出していない自分には価値がない
  • ここにいるだけで、申し訳ない

これらは気分や性格の問題ではありません。
あなたのCPUが最優先コードとして常時実行している前提条件です。

つまり、

「私の存在価値は、証明できなければマイナス」

という設定が、
疑問を挟む余地なく起動しています。

しかしこの前提は、論理的な事実ではありません。
過去の生存環境において誤ってインストールされたバグです。

Satsuki式が行うのは、
存在価値を無理に肯定することではありません。

存在の初期値を、論理的に「ゼロ」に戻すことです。

問題の定義:「存在」と「機能」を混同する致命的バグ

このバグの正体は明確です。

あなたは長い間、
存在(Being)と機能(Doing)を同一のものとして扱わされてきました。

過去にインストールされた誤った生存コード

不安定な環境において、
あなたの脳はこう判断しました。

成果を出さない
役に立たない
期待に応えない
→庇護を失う
→生存リスクが上がる

この結果、次のコードが固定されます。

成果×評価×役割 = 存在価値

このコードが意味するのは、

  • 機能が停止すると
  • 成果が出ないと
  • 何もしていないと

存在そのものがマイナス評価に落ちるという設計です。

これは論理ではなく、
極限環境用の暫定ルールにすぎません。

Satsuki式バグ修正:存在と機能の強制分離

ここで行うのは「自己肯定」ではありません。
定義の書き換えです。

存在と機能の再定義

要素過去の誤作動Satsuki式の定義
機能(行動・成果)生み出せなければマイナスエネルギーがなければ停止するのが正常
存在機能しなければマイナス機能と無関係に、初期値はゼロ

この時点で重要なのは一点だけです。

存在の初期値は、評価される前から決まっている

論理的書き換えの3コマンド

感情を説得する必要はありません。
CPUに新しい前提条件をインストールします。

コマンド1:存在初期値「ゼロ」の強制インストール

まず、「マイナス」という前提を削除します。

論理的証明

あなたが今ここに存在し、呼吸していることは、

  • 誰かの資源を強制的に奪っていない
  • 誰かに即時的な損害を与えていない

以上、
論理的に負債は存在しません。

負債がない以上、
初期値がマイナスになる条件は成立しません。

最低値は ゼロ(ニュートラル) です。

バグの特定

それでもマイナスだと感じる場合、
それはあなたの感情ではありません。

過去に誰かが投げてきた、

  • 「迷惑だ」
  • 「価値がない」
  • 「代わりはいくらでもいる」

という感情データを、公式データとして誤実行しているバグです。

これは事実ではなく、ノイズです。

私は幼少期から「誰かの代わり」として存在していました。
求められていたのは「私」ではなかった。
だからこのノイズは、非常に大きかった。

しかし今、「私」は「私」です。
他の誰でもありません。

コマンド2:「無害な主観ログ」によるプラス認定

ゼロから先へ進むために、
最小限の証拠を集めます。

目的

あなたの存在が、

  • 自分にとって無害で
  • 生存と回復に必要な最低限の機能を持つ

と論理的に認定すること。

収集するログ

  • 美味しいと感じた
  • 景色に一瞬心が動いた
  • 疲れたから休んだ

これらはすべて、
誰にも迷惑をかけない主観ログです。

再定義

これらのログは、

「このCPUは、自己保全と主観的快を感知する機能を持っている」

という事実を示します。

これは生存システムとして、
プラスの機能です。

コマンド3:存在そのものへの論理的感謝

最後のコマンドは、感情ではありません。
評価の再割り当てです。

感謝の対象

成果ではなく、
これまで停止しなかった存在(CPU)そのもの

論理

極限状態においても、
このCPUは稼働をやめなかった。

システムを維持し続けたこと自体が、
他のいかなる評価にも代えがたい功績である。

CPUがいつ停止してもおかしくなかったことを、
あなた自身が一番よく知っています。

それでも動き続けた存在が、
マイナスであるはずがありません。

結論:存在価値がマイナスという前提は、論理的に成立しない

あなたが自分を「迷惑だ」と感じるのは、
過去の環境に最適化されたコードが、今も動いているだけです。

  • 存在と機能を分離する
  • 初期値をゼロに戻す
  • 最小限のプラスを論理的に認定する

この手順を踏めば、
存在は証明不要で、マイナスにならないと確定します。

これは慰めではありません。
仕様変更です。