「安定した」と判断するな。論理的に“稼働可能”と判定せよ― Satsuki式・再構築完了を証明する3つの基準コード ―

フェーズ1:認知バグ修正と罪悪感の消去

はじめに:感情で「安定」を判断する危険性

あなたは今、自分が「安定した状態」かどうかを、何で判断していますか?

  • 気分が落ちていない
  • 調子が良い日が続いている
  • 以前の自分に近づいた気がする

Satsuki式の結論から言います。
これらはすべて、再クラッシュを招く誤判定です。

なぜなら、
感情や体感は「状態表示ランプ」に過ぎず、
思考システムそのものが修正された証拠にはならないからです。

本当に確認すべきなのは、
「どんな外部負荷がかかっても、同じ思考バグを再発しない構造になっているか?」
ただそれだけです。

この記事では、
主観・感情・気分を一切排除し、
論理的に“再構築完了”と判定するための3つの基準コードを提示します。

前提整理:状態回復とシステム再設計は別物

多くの人が混同しているのは、
「落ち着いた状態」と「壊れない構造」の違いです。

一時的に負荷が下がれば、
どんなシステムでも動作は安定します。

しかしそれは、

バグが消えたわけでも
設計が変わったわけでもありません

Satsuki式が定義する再構築とは、

「同じ負荷条件が来ても、
同じ自己破壊コードが実行されない構造に置き換わった状態」

です。

【Satsuki式・再構築完了を判定する3つの基準コード】

基準コード①:コスト認知が正常化しているか(自己犠牲の停止)

論理的定義

「他者の期待」や「空気」を、
自分の行動コストに自動で加算しなくなっている状態

検証アクション

誰かから割に合わない要求が来たとき、脳内で何が起きますか?

× 未完了

  • 断る理由を探す
  • 罪悪感が先に立つ
  • 「自分が我慢すれば…」が浮かぶ

◎ 再構築完了

  • 「報酬と消費が釣り合わない」と即判定
  • 感情処理なしで拒否 or 離脱
  • 自己評価が一切揺れない

これは「勇気」ではありません。
単なる取引判定の正常化です。

基準コード②:感情信号を“判断材料”にしなくなっているか

論理的定義

不安・焦り・怒りが発生しても、
それを行動決定のトリガーにしない構造が完成している状態。

検証アクション

強い不快感が出た瞬間、思考はどう切り替わりますか?

× 未完了

  • 感情=事実として扱う
  • 思考が感情に引きずられる

◎ 再構築完了

  • 「信号が出たな」と即データ化
  • 原因コードを後で検証
  • 今の判断からは切り離す

感情を消す必要はありません。
参照権限を剥奪できているかが判断基準です。

基準コード③:能力の使い道が“自己充足側”に戻っているか

論理的定義

高負荷処理能力(分析・集中・構築)を、
他者評価ではなく、自分の納得のために使えている状態

検証アクション

エネルギーを使った一日の終わり、何が残りますか?

× 未完了

  • 疲労だけが残る
  • 「何のためだったか分からない」

◎ 再構築完了

  • 疲れているが納得感がある
  • 「使うべきところに使った」感覚がある

高性能エンジンが、
砂漠で空ぶかししていないか。
雪をかくべき場所で、正しく稼働しているか。

それがこの基準です。

結論:再構築とは「戻ること」ではない

Satsuki式における再構築とは、

元の自分に戻ることではなく
強くなることでもなく

    「同じ壊れ方をしないOSに置き換わること」です。

    もしまた負荷がかかっても、
    あなたはこう処理できるはずです。

    「あ、コスト認知がズレたな」
    「この信号は参照不要だな」

    この自己修正能力こそが、
    論理的に“完了”と判定できる唯一の証拠です。